デリケートゾーンのできもの・毛嚢炎(もうのうえん)

毛嚢炎は毛穴の奥に、主にはブドウ球菌や緑膿菌が入り込み炎症が発生する症状です。
ムダ毛などを処理した際に発生しやすく顔や頭皮などにできることも多いですが、女性の場合はデリケートゾーンに発生することも少なくありません。

 

これは女性のデリケートゾーンは非常に敏感で繊細な部位であること、そして月経中にはナプキンを使用することで蒸れやすい環境下にあること、デリケートゾーンのムダ毛処理にも女性は積極的であることなどが原因としては挙げられます。

 

更に不規則な生活習慣や食事のバランスが乱れることで免疫力が低下しやすいと言うのも、毛嚢炎が発生しやすい原因です。
毛嚢炎が発生すると、軽度の場合であれば痛みなどもほとんどなく、また症状として目立った様子もなく自然に治癒していきます。

 

頻度としてたまにできると言う程度であれば、それほど問題はないと考えられています。しかし程度が酷くなるとニキビのようなぶつぶつが広がっていったり、痒みや痛みを感じることもあります。

 

また一度は治ったと思っていても、再発する可能性もあり、繰り返していくうちに患部の範囲が広がると言うこともあるので注意が必要です。自覚症状がない軽度の場合は、とにかくデリケートゾーンを清潔に保つことが第一です。

 

通気性の良い下着を着用する、可能であればトイレなどでデリケートゾーンの汗を拭くようにすることなどが効果的です。
特に冬場はタイツなどを履くことも多く、蒸れやすくなるので通気性を意識することが求められます。

 

ムダ毛の処理も通気性の良さ、雑菌の繁殖を抑制することにつながりますが、無理に処理をすると逆効果になるので要注意です。
次に症状が出てきている、その程度が重い場合ですが、これはできれば皮膚科でしっかりと治療を受けることが望まれます。

 

そうしないと先にも述べたとおり、何度も再発を繰り返してしまうリスクが高まるためです。細菌感染による炎症なので、主な治療法は抗生物質の内服薬もしくは患部に塗る外用薬です。