デリケートゾーンのかゆみにオロナインを塗って大丈夫?

デリケートゾーンのかゆみを抑えたいときは、塗り薬をつけて抑える方法があります。そんなとき、オロナインを使っても大丈夫でしょうか?

 

結論から伝えると、オロナインをデリケートゾーンのかゆみに塗るのは、避けておくほうが良いです。

 

オロナイン軟膏は効能に、しもやけ・あかぎれ・ニキビ・やけどなどがあります。家に常備している家庭も多いですよね。有効成分はクロルヘキシジングルコン酸塩液で、殺菌効果に優れています。全成分の20%を配合していますよ。他の成分にワセリンもあり、肌の保湿をする役目をしてくれます。

 

だからオロナインは、殺菌をするために使用します。例えばあかぎれは、乾燥から皮膚が裂けた状態です。そこにオロナイン軟膏を塗ると、傷口を殺菌しながら、保湿をして肌を守ってくれますね。

 

同じようにしもやけは、冬の寒い中にいることで、血行が悪くなることが影響しています。赤くなったり、かゆみがでたりと炎症を起こしているのです。そんなときにオロナインを塗ると、炎症を起こした部分を殺菌します。そして肌の乾燥を防ぐことで、かゆみが治まります。

 

またオロナインは、ただれ・虫刺され・化粧下の使用は禁止されています。副作用が起こりやすいからですよ。たとえば虫に刺されると、皮膚が赤くなったり、かゆくなったりします。これは虫の毒によるアレルギー反応です。そのためかゆみを抑えるためには、オロナインではなく、抗ヒスタミン薬をつける必要があるのです。

 

このように間違った使い方をすると、副作用として発疹や腫れを、起こす可能性があります。治したいのに、余計なトラブルを起こしてしまうため、注意が必要ですね。ではデリケートゾーンのかゆみに、オロナインが適切ではないのは、なぜでしょうか。

 

オロナインには殺菌成分が配合されています。そしてかゆみに効果のある成分は、配合されていませんでした。

 

そのためデリケートゾーンにかゆみを感じたときに、オロナインを塗ると良い菌まで殺してしまう恐れがあります。特に粘膜部分は弱いため、良い菌まで殺菌してしまうと、悪い菌が侵入しやすくなります。だからデリケートゾーンの膣の周辺に、オロナインを塗ることは避けましょう。

 

しかしオロナインがまったく使えないのかというと、そうでもありません。デリケートゾーンでも、Vゾーンの皮膚の部分にできたニキビには、つけることが可能です。これもニキビだと分かっている場合だから使えますよ。

 

デリケートゾーンにかゆみを感じたときは、さまざまな原因が考えられます。そしてそれぞれに改善の方法が違ってきます。自己判断で薬を塗って悪化してしまっては、取り返しのつかないこともありますよ。いままでにない、かゆみなどの症状がでた場合は、婦人科に相談に行くことをおすすめします。